一人目
一人目
一人目
一人目
一人目
大木道子さん
IC歴16年
自営業でデザイン事務所 代表
~ HPやBLOGからありのままの私を知ってもらう ~
庄山:道子さんのコーディネート事例とても品が良くて素敵だなーってBLOG見ていました!どんなファッションでお仕事されているか個人的にも興味津々です!どうぞよろしくお願いします。
早速ですが、どんな色のお洋服が多いですか?
道子さん:色物はトップスが多く、柄物もトップスが多く、白もトップスが多いです。顔が明るく見えるように意識しています。ボトムスは黒、グレー、ブラウン、カーキが多く、ワンピースも落ち着いた色のネイビー、黒、ボルドー、白地に落ち着いた柄などを持ってます。
庄山:ちなみにアクセサリーとかは付けますか?
道子さん:打合せでは付けていますよ。時計はいつもしていますが、大ぶりなタイプが好きです。現場では気を使わないで良い、真っ黒な時計をしています。
アクセサリーは、指輪はしていません。布を扱うことが多いので、引っ掛けるのが怖いですからね。日常付けをしているのが、ネックレス。短いタイプから長いタイプまで、服に合わせて選びます
打合せで前屈みになると想定できる日は、邪魔になるので短いタイプしか選びません。イヤリングは、展示会やイベントパーティの際に付けますよ。
いつもは付けないので、大ぶりなもので色も鮮やかなものを選んで、イヤリングから服選びをして楽しんでいます。
あと、ネックレスの代わりにシルクスカーフもよく使いますね。
首元が鮮やかになるので、初回打合せなどで印象付けたいと時などに使います。
庄山:まさに、道子さんのコーディネート事例と通ずるものがあります!洗練された大人の女性って感じ。素敵です。
大木道子さん
スタッフ
庄山
×
トーク対談
庄山:道子さんは都心部なので、移動手段って電車が基本なんですか?
道子さん:そうです、基本は電車ですね。近所なら自転車も使いますよ。
庄山:ICってなんだか荷物多かったりするじゃないですか?どうされているんですか?
道子さん:ヘッダーサンプルやカタログ、タイルサンプルなど重い荷物をスーツケースに入れてます。ありそうで、ないのが口が上から開くこちらのタイプ。
サンプルを出す前に、A4資料やノートパソコンを出すことが可能で電車の移動中に、資料を確認するのもこのタイプだと出し入れ楽で気に入ってます。
庄山:私は車が基本なので、あれもこれもって無駄に荷物が増えてしまいますが、この一つのカバンに、プランが凝縮されているって思うと、なんだかすごいなー。
道子さん:ちなみにA3資料を持参する時には、スマートバッグLを使ってます。形もシンプルで、底もあり。埃もサッと拭けるポリプロピレン素材なんですよ。図面持ってます〜という感じもしない所が気に入ってます。現場へ行くときは斜め掛けが出来るナイロン製のカバンにハサミやペンや養生テープ、メジャーなどをいれてます。
庄山:ぁ!これ素敵です。いかにもザ!図面ケース!って言うのを私は使っているので。。。これ欲しい。道子さんは自営業でデザイン事務所をされていますが、事務所で仕事されたり、現場へ行かれたり、お客様と打合せされたりその日によってスケジュール全然違いますよね?
道子さん:そうですね。ショールームへ行ったり、セミナーに参加してる日もあったり。その日のスケジュールに合わせて着る服や身に着ける物を考えるのが基本になりますね。
庄山:普段のお仕事ってどんな感じですか?
道子さん:事務所にいる時は事務所キッチンでスタッフと一緒にランチを作って食べたりするので、始業前に買い出しをして向かったりします。9時半が始業で一通りお掃除をして一日がスタート。午前中はメールのチェックや返信をしたり、メーカーさんや施工会社さんに連絡をしたり。サンプル依頼も午前中に済ませるようにしています。前日の夜に描いたBLOGの文章も午前中に手直しを入れてUPします。
庄山:夜に書いたBLOGの文章って、なぜか情熱的になっていて、朝読み返すと恥ずかしい事多々です。私はそのまま勢いよくUPしちゃって、まぁいいかって。。。現場にも良く行かれていますよね?
道子さん:現場へ行く日は、職人さんの時間帯に合わせて割と早い時間に現場入りします。大工さん、設備屋さん、電気屋さん、経師屋さんとか、職人さん達に挨拶して、納まりのチェックや打合せをしたり。監督さんやお客様と現地にて打合せする日もありますね。造作家具、カーテン採寸なども必ず現地へ行きますから、工事が始まると現場の日が多くなりますよね。
庄山:コーディネートのプランを考えるタイミングってどんな風ですか?
道子さん:日中の空いている時間にショールームへ行ったり、家具屋さんやインテリアショップを廻って情報を集めておいて、静かな電話のならない時間帯、夕方からプランをまとめたり、ご提案資料を作ります。あとは、BLOGの下書きも夜のうちに。帰宅するのがだいたい22時頃ですが、お仕事が重なっている時は0時を過ぎたり。
庄山:分かります!私も日中は電話が鳴ったり、メールやLINEが届いたりしてプランに集中できないです。最近は、早く寝て、3時とかに目覚ましかけて夜中から朝方に集中して仕上げたりしています。好きな事をフリーランスで仕事にしていると、趣味と仕事の境界線が果てしなグレーになりますよね。
道子さん:インテリアのオタクは、いつまでも仕事ができるという 笑
庄山:私は、空いてる日がお休みなんですが、結局なんだかごそごそ仕事をしてしまいます。お仕事のお休みって決めていらっしゃいますか?
道子さん:完全な休みは、月に3日程度。仕事のスケジュールに合わせてって感じです。
完全に仕事時間が趣味時間となっているっていうね。
庄山:道子さんの趣味ってなんですか??興味本位で聞かせてもらってもいいですか?
道子さん:マイブームを作ること。まさに今は、マスクのデザインを考える日々です。あとは読書。インテリア本、建築本、ビジネス本、小説など幅広く読んでます。旅行も。町や建築、インテリアデザインを見て回ったり、美術館、博物館巡り早くしたいですよね。
庄山:ホントに趣味時間も仕事時間ですね!
道子さん:そして、美味しい食事とお酒の時間を楽しむこと!
庄山:お家時間も悪くないですが、旅先での新しい発見と、美味しいお食事とお酒は最高の楽しみですよねー。
お仕事やファッションのお話を聞いて、道子さんのコーディネート事例がなるほどーーーって思いました!そんな道子さんに是非教えて頂きたい、こうすると成約率アップのコツ!ってなんですか?
道子さん:自分を知る、自分のキャラを知る事。そして、正直でいる。見栄を張っても結局バレますからね。お仕事のご依頼は、ブログから来る方がほとんどで、過去何年分の私を知って連絡をして下さいます。キャラも見栄も無駄だと、お会いした際に、そのまんまだと思われる方が成約率アップをすると考えています。
庄山:お話を伺っていても、BLOGで想像していた道子さんのままでした。先輩ICさんに勉強させて頂いちゃいました!最後に、最近の活動とか、今この時期だから感じているインテリアについてとか、お聞かせいただけますか?
道子さん:インテリアデザインをする他に、ウェブショップ「nunoof(ヌノーブ)」でインテリア小物を自社でデザイン・縫製・販売しています。縫製ができるスタッフと、布を使ったデザインができる私で、今必要とされていること・私たちができることを考え、子ども用・布マスクを160枚寄付しました。
建築・インテリアの仕事に就き、早20年になりましたが、今ほど「家じかんの心地良さ」の関心が高まった年もなかったと思います。
そもそも住環境・間取り・家族構成・ライフスタイルが同じ人がいる訳もなく、我が家の心地良さはオンリーワンです。
これから求められるインテリアコーディネーターは、お客様のオンリーワンの人生に寄り添う「家じかん」をデザインしていくプロになると思います。
インテリアへの関心は今、最高潮!!未来のお客様との出会いが楽しみです。
庄山:私達も、お客様も、新たな発見がありますよね。インテリアも新しい扉が開いたような気がしています。 貴重なお時間を頂きましてありがとうございました!
インタビューにご協力ありがとうございました!