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執筆者の写真解体新書展スタッフ・三宅

どうやってすすめるのだ?(解体新書展まであと78日)

<オンラインとオフライン>


ここに100人以上の人間がいる。 …オンラインサロンメンバーの話である。 彼らは全国各地さらに海外にも散らばって存在していて、 ついでに言うと私自身は埼玉に住んでいる。 21世紀にいまさら言うようなことでもないが インターネットとは便利なもので どこにいようが関係なく

電波さえ届けば誰とでも地球の裏側でも宇宙空間でも平等につながれる。

こうやってオンラインで集まっているうちはなんの問題もなく コミュニケーションがとれるのだ。 ところが、オンラインでつながっていた100人以上の人間が いまオフラインのイベントを立ち上げようとしている。 つまり北海道や鳥取にいながら、東京新宿のイベントを仕切ろうというわけだ。 私たちは「組織」ではないし「会社」でもない。 ゆるやかに集まっているコミュニティにすぎないので 上下関係もなければ上意下達(じょういかたつ)のシステムも発想も持ち合わせていない。 さて、どーやろうかなぁ。 という手探りからスタートしているのが この解体新書展なのである。 <フリーランス4.0>

働き方2.0という言葉が少し前に流行ったと思う。 いまさらだけどざっくり説明すれば 働き方1.0が示すのは年功序列、会社で定年まで勤めあげる働き方。 働き方2.0は成果主義で評価されるグローバルスタンダードの域。 働き方3.0がプロジェクト単位で離合集散するシリコンバレー型。 働き方4.0がフリーエージェント制のギグエコノミーで 働き方5.0がディストピア ということになっている。 ギグエコノミーはインターネットを通じて単発の仕事を受注するやりかたのことを言う。 これからやろうとしている私たちのイベントの進め方は 働き方3.0か4.0のあたりのやり方に該当するんだと思う。 奇しくも新型ウィルスがきっかけで 世の中にはZOOMをはじめとしたリモートアクセスサービスが一気に浸透し オンライン化に消極的だった層や ネットにアレルギー反応を起こす世代にも じんわりと広がってきたように思うわけで

そんな時代感も含め、ある意味では「ちょうどいいタイミング」のような気もする。 ここは 「フリーランスのインテリアコーディネーター研究室」というオンラインサロンなのだ。 「古参」も「新参」もなく「ベテラン」も「新人」もない、フリーなやつらが集まってイベントをする、実験を行うのにはなにもかもちょうどいいではないか! <思いついたらさっさと動き出す> 一人じゃどうしようもないので 運営スタッフをランダムに抽出し、お誘いをした。 人選に深い意味はない。 ・・・と、表向きはそういうことにしている。


だがしかし。 意味がないことなんか、あるはずがない(笑)


ゆっくり、ゆっくりと、 舟は動き出している。


解体新書展開催まであと78日 BLOG:三宅

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