バブル真っ最中の1988年にTBSで放送されたドラマ「意外とシングルガール」
主人公に今井美樹。(今は布袋寅泰さんの奥様で歌手) 舞台は東京都内のマンションで一人暮らし。 百貨店店員を経て、建築デザイン事務所・B SIDE設計事務所デザイン課に勤務するショップ・プランナーが恋愛に仕事に成長していくトレンディードラマ。
これを見て男世界の建築業界に女性が活躍できるなんてカッコイイ! そんな世界がすぐそばまで来ているとワクワクしながら見てた記憶がよみがえる。
そのころはまだインテリアコーディネーターの卵でインテリアコーディネーターのスクールに通っていた私。 そして、そのころの彼氏はまさにショップデザイナーだった。そんなわけで毎週TVを見ながら自己投影したもんだ。 そしてまだ右も左もわからないひよっこな私は、ドラマの中で職人のおっちゃんに「女の子にくるとこじゃねえ!」とか「じゃまだ、何しに来た」と言われる姿に、(予習のように)刷り込みをされて、その後本物のインテリアコーディネーターになった暁にそのことを肝に銘じて現場に向かったのは言うまでもない。
おまけに付け加えれば、ドラマの中でと屋外の床石の仕様は「タタキ仕上げ」「ビシャン仕上げ」という言葉を知ったのは このドラマだった気がする。 (ドラマ自体は恋愛もので3股かけてる女性の結婚観と、かけられている男性たちの奇妙な「友情」の話で今となってはあり得ないお話ですね)
1988「今井美樹になりたい」
投稿者:サイトーエリ
~インテリアタイムマシン~ リレーでつなぐみんなのブログ
Comments